畜産農家からの畜糞を、水分含有率ごとに仕分けて収集します。
持ち込まれる畜糞は水分量がそれぞれ違うため、均一になるまで水分を飛ばします。
生の畜糞が持ち込まれてから製品になるまで、約2か月かかります。
1週間ごとに攪拌させ、発酵を促します。
ブロワーという機械で下部から空気を送ります。
堆肥の温度は最大で80度まで上がるため、雑草の種や病原菌、寄生虫などは死滅します。
BMW(バクテリア・ミネラル・ウォーター)技術とは、バクテリア(=B)とミネラル(=M)で活性化させた水(=W)を作り出す自然循環技術です。
この活性水を何度も堆肥に混ぜ使用しているため、良性の微生物の活動が活性化し、においが少なく使いやすい堆肥となります。
奥行約80mある大きな攪拌層で、約1か月間攪拌します。
水分自動制御装置により、堆肥の水分量は50%程度に均等化されます。
堆肥を寝かせ、発酵を落ち着かせます。
その後、ふるい機にかけて、袋詰めをします。
水分含有量が低いため、常温での長期保存が可能です。
南阿蘇村内であれば有機肥料生産センターより配達も無料で承っています。
堆肥のご購入・お問合せ
「南阿蘇村有機肥料生産センター」
〒869-1503 熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田1856番地
TEL:0967-62-8186
FAX:0967-62-8223